バレーボールの強豪国ってどこか皆さんご存じでしょうか。
今回は FIVB の世界ランキングをもとにバレーボール男子の強豪国をご紹介していきます。
世界ランキング Top5(2022.12 現在)
1 位:ポーランド
ここ3つの大きな大会では優勝こそ逃していますが、常に上位に食い込む強豪国です。
今までも強豪国でしたが、キューバから帰化したレオン選手が入ってからより強くなったイメージです。
今現在、パナソニックパンサーズにてプレーしているクビアク選手もポーランド代表のキャプテンをしていましたが、先日代表を引退してしまいました。
ウルフドックス名古屋のクレク選手は今現在も代表でプレーをしています。
僕が 1 番好きな選手であるビエニエク選手はポーランド代表です!
2 位:イタリア
今までスーパーエースだったザイツェフ選手が代表から落ちるなど、最近チームの若返りに力を入れている国です。
セッターのジャネッリ選手を中心にどんどん力をつけてきています。
9 月の世界選手権で優勝した際に順位が1つ上がりました。
3 位:フランス
最近では東京オリンピックやネーションズリーグで優勝するなど勢いのあるチームです。
悪童と呼ばれるヌガペト選手をはじめとし、ブリザード選手やパトリ選手、現在イタリアセリエ A で石川選手と共にプレーしているピアノ選手などが在籍しています。
4 位:ブラジル
現在でこそ、世界ランキング決定方式の変更により順位を落としていますが、昔は世界ランキング1位を常にキープしていた強豪国です。
セッターのブルーノ選手をはじめとし、レアル選手、ルーカス選手、ルカレリ選手、ソウザ選手など面子がとても豪華ですが、どの選手も年齢が高いのが印象です。
これからブラジルは若い選手が台頭していかなくてはいけないでしょう。
5 位:ロシア
最近でこそ国の情勢により「ロシア」として大会には出られていませんが、各選手のレベルはとても高い国です。
現在サントリーサンバーズに所属している身長 218cm のムセルスキー選手はロシア代表で活躍した選手です。
国の情勢が良くなることを祈るばかりです。
日本の世界ランキングは?
日本の世界ランキングは現在7位と高水準を維持しています。(2022.12)
最近の国際試合の結果
世界ランキングのポイントはオリンピック、世界選手権、ネーションズリーグがとても大きいため、これらを中心にご紹介していきます。
東京オリンピック
優勝:フランス
準優勝:ROC(ロシアオリンピック委員会)
3 位:アルゼンチン
4 位:ブラジル
フランスは決勝でROCを 3-2 で下し、男子代表にとってオリンピック初のメダル獲得となりました。
2022年 ネーションズリーグ
優勝:フランス
準優勝:アメリカ合衆国
3 位:ポーランド
4 位:イタリア
フランスは東京オリンピックに続いてネーションズリーグのチャンピオンにも輝きました。
2022年 世界選手権
優勝:イタリア
準優勝:ポーランド
3 位:ブラジル
4 位:スロベニア
今回のイタリアは、準々決勝において東京オリンピック・ネーションズリーグの優勝国のフランスと対戦するなど決して楽な道のりではありませんでした。決勝においても強豪ポーランドと対戦しましたが、 3-1 で撃破するというその確固たる力を見せつけ、今回24年ぶりの金メダルに輝きました。この優勝によってイタリアは世界ランキング 2 位に浮上しまた。
参照
https://en.volleyballworld.com/volleyball/world-ranking/men
https://olympics.com/ja/olympic-games/tokyo-2020/results/volleyball/men
https://en.volleyballworld.com/volleyball/competitions/men-world-championship-2022/schedule/
https://en.volleyballworld.com/volleyball/competitions/vnl-2022/schedule/